ニキビは、まだニキビになっていない角栓の発生段階から、症状の悪化に応じて、6つの種類に分類されます。
特に炎症などはない白い状態、角栓が外気に触れ変色した黒い状態、アクネ菌による炎症が始まった赤い状態。炎症が悪化し膿も溜まり始めた黄色い状態、炎症が肌にまで広がっている紫色の状態(結節)、さらに炎症が広がり膿も大きく膨らむ嚢胞(のうほう)です。
黄色い状態よりも症状が進んでしまうと、肌にクレーターのような跡が残ってしまいますので早めの対応が大切。
そこで今回はニキビの対応を段階別にご紹介します。
■角栓の発生を抑えるために
ニキビは、顔に現れていない段階から進行しているもの。角栓という角質と皮脂が混ざり合ってできるものが毛穴をふさぐと、皮脂が出口を失うので、毛穴にたまります。
これはアクネ菌のエサになるので、アクネ菌が増殖し炎症へとつながってしまうのです。
肌にうるおいを与え角質がこれ以上、固くならないようにしましょう。角質がどうしても固い方はピーリングやクレンジングも効果がありますよ。
■白ニキビのケア
白い状態は油が毛穴の内側を押し上げたために起こっており、白ニキビと言われます。
白ニキビでしたら、肌に跡を残す心配もなく、痛みやかゆみもありませんので、ケアするのに最適な段階。
症状が進行しないように、まず洗顔料等で肌の清潔を保ちます。また、保湿に気を付け角栓も含めた肌表面の柔軟性を高めましょう。
前述のクレンジングやピーリングも効果的ですよ。
■黒ニキビのケア
黒い状態は、角質により詰まった皮脂が毛穴を開き、空気に触れて酸化したもので黒ニキビと呼ばれます。
この時点では炎症も起こっておらず、速やかにケアすれば肌に跡が残らずに済みますよ。一方で、長く放置すると黒ずみやシミの原因となり、あまりいじると赤ニキビに進行することも。
このニキビは、毛穴から覗いている脂分を排出してしまえば治ります。洗顔料でしたら、毛穴の奥までごっそりクレンジングする泥成分等を含んだものがオススメです。
それでもよくならないようでしたら、皮膚科で脂を吸い取ってもらいましょう。
■赤ニキビのケア
赤い状態は、アクネ菌が繁殖し炎症を起こしているためで赤ニキビと呼ばれます。
早めに直すことができれば肌に跡が残ることはありませんが、長く放っておいたり、次の段階へ進行してしまうと跡が残る場合も。
この段階では、これまでの脂を出すケアに加え炎症を抑える必要があります。市販薬でもニキビケア用の薬がありますので、赤ニキビの特徴である炎症も抑えられる消炎成分を含んだ薬を使用しましょう。
炎症を抑える薬は飲み薬にもありますので、薬局や皮膚科で聞いてみましょう。
■黄ニキビ以降は病院へ
黄色い状態は、炎症が悪化し、毛穴の下に膿がたまったため。この状態は黄ニキビと呼ばれ、市販の塗り薬でも、効果のあるものは販売されています。
ただし、市販薬の効果が感じられない場合や、黄ニキビ以降の症状は、皮膚科でお医者さんに診てもらいましょう。
皮膚科では、炎症を抑えるために薬の処方、ステロイドの注射、光学装置による治療といった治療を行い、ニキビの内容物の吸引の処置を行います。
嚢胞等の場合は、皮膚科で治療をした場合でも肌に跡が残ってしまう可能性が高いことも覚えておきたいです。
いかがでしたか。
ニキビのケアで、最もやってはいけないのは、手で触ったり、ファンデーションを厚塗りしたり、つぶしてしまう事、頻繁に洗顔しすぎる事です。
またニキビが出ないようにするために、前述の保湿に心がけ角質を柔らかくすることに加え、ホルモンバランスを調整することも大事。生活習慣を整えましょう。
ニキビは思春期でも大人になっても、どうしても出てきてしまうものです。正しい知識と早めのケアを心がけたいですね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

