・「何度もお手を煩わせまして申し訳ございませんが」
・「たびたびお手数おかけして恐縮に存じますが」
・「重ね重ね恐縮に存じますが」
そこまで親しくない相手に頼むとき
「ぶしつけなお願いで大変恐縮ですが」
初めて仕事を依頼する人など、あまり親しくない相手にお願いや頼み事をするときもありますよね。そういう場合も、本題の前にクッション言葉を付け加えると良いでしょう。

・「ぶしつけなお願いで大変恐縮ですが」
・「ぶしつけながら」
・「まことに厚かましいお願いでございますが」
相手の意向を尋ねるとき
「もし、よろしければ」
相手について尋ねるときにも、クッション言葉があると聞きやすいです。例えば、相手の名前を聞きたいときに「もし、よろしければ、お名前をお教えいただけますか」なんていうように。他にも使える言葉があります。

・「(もし、)よろしければ」
・「お差しつかえがなければ」
・「ご都合がよろしければ」
・「勝手申し上げますが」
・「失礼ですが」
自分の要望を伝えたいとき
「〇〇してよろしいでしょうか?」
自分のことを頼むとき、願い出るときなど、要望を伝える基本形は「〇〇したいです」。自分の意思を見せるだけではなく、相手の意見も聞くという配慮があるとGOODです。

・「〇〇したいのですが、よろしいでしょうか?」
・「〇〇させていただいてよろしいでしょうか?」
「私事で恐縮ですが」
自分の要望を伝える前に、付け加える言葉もあります。「私事で恐縮ですが、来週にお休みをいただいてよろしいでしょうか」というような使い方ができます。

・「私事で恐縮ですが」
・「まことに勝手ながら」
・「失礼ですが」
反論・意見するとき
「確かにその通りでございますが」
反論するときも、ただ相手の意見を否定するのは、不快な気持ちにさせてしまうだけ。相手の意見はもっともだと受け入れた上で、自分が言葉を返すのもおこがましいが、というニュアンスを込めるのがポイントです。

・「確かにその通りでございますが」
・「お言葉を返すようですが」
・「おっしゃることは理解できますが」
・「ご意見なるほどと思いますが」
・「僭越ながら」
・「失礼かとは存じますが」
・「まことに申し上げにくいのですが」
・「余計なこととは存じますが」
断るとき
「申し訳ございませんが」
「お断りさせていただきます」の言葉の前に使ってほしいクッション言葉があります。断る理由が相手にあったとしても、自分に責任がある、自分に否があるという意味を込めるのが、断る上でのマナーになります。

・「申し訳ございませんが」
・「申し訳ありませんが」
・「あいにくですが」
・「失礼ですが(失礼とは存じますが)」
・「せっかくですが」
・「心苦しいのですが」
・「ありがたいお話ではございますが」
・「身に余るお言葉(ご依頼)ではございますが」
・「大変残念ですが」
・「大変申し上げにくいのですが」
・「ご期待に添えず大変申し訳ございませんが」
・「お役に立てず恐縮でございますが」
・「私の力不足で申し訳ございませんが」
・「〇〇したいのは山々ですが」
注意!クッション言葉で気をつけること
同じ言葉ばかり使うのはNG

クッション言葉だとしても同じ言い方ばかりすると、定型文を使っているような印象になってしまいます。使っても心遣いが伝わらなければ意味がありません。この記事を参考にして、いろんな言葉を使い分けましょう。
多用するのもNG

多用しすぎると意図が伝わらないこともあるので、時と場合によって使い分けることも大切です。「相手を不快にさせたくない」「自分も気持ちをきちんと伝えたい」と気持ちがあってこそ、クッション言葉は機能します。
クッション言葉を使いこなしましょう

ビジネスの場ではやわらかい言い方を心がけることで、相手に丁寧さや誠意が伝わります。円滑なコミュニケーションのためにクッション言葉を上手に活用しませんか?
(エディタ(Editor):dutyadmin)